FX取引でアノマリーを活用して為替の流れをつかもう

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アノマリーの意味は「科学的な常識では証明できないこと」や「逸脱している」、「異常」という意味ですがFXにもアノマリーは存在します。

ある意味都市伝説のようなものですが実際根拠がないのにアノマリーの通りに為替が動いているのは世界的にアノマリーが浸透していて世界中の投資家がアノマリーの通りに売り買いしているからなのかもしれません。

FX相場にある一種のあるあるみたいなものです。

今回はそんなアノマリーのお話ですがあくまでも根拠はありませんので、悪しからず。

1.曜日に関するアノマリー

月曜日はドル高になりやすい曜日だとか木曜日の早朝はスワップデー(スワップ金利が3日分もらえる日)なので高金利通貨が買われて円が売られるとか、金曜日にいたっては魔の金曜日と呼ばれていて金曜日は勝率が悪く金曜日の取引を控えようっといったトレード手法まであります。

各月に関するアノマリー

2.季節性のアノマリー

季節的要因で見ているアノマリーもあります。

1月~3月は日本企業や金融機関は決算の季節になり円高方向になりやすく、4月は投資信託や生命保険が海外投資を行うので円安方向になりやすいです。

それにくわえ2月、5月,8月、11月はアメリカ国債の利払いがありますので円高の傾向に見られます。

9月から大きな流れができて9月にできたトレンドは10月、11月まで続くこともあります。

ですが10月の相場は大暴落がアノマリーになっており1929年ブラックサーズデー、1987ブラックマンデーもそうですし2008年リーマンショックの時のドル円での下げ幅が1番大きくなった月も10月なのです。

12月は荒れる月になりやすいというアノマリーがあります。

3.ドル円に関するアノマリー

これも有名なアノマリーですがゴトー日と言って5と0の付く日は円安ドル高になりやすい方向性にあります。

ゴトー日もアノマリーの1つですが根拠がないわけではなくちゃんとした根拠があるのです。

銀行は営業日ごとの9時55分に外貨との両替価格(仲値)を決めます。

仲値はやはり銀行が有利になるようにドル高に設定されますので輸入業など海外の会社への支払いでドルが必要になる会社は支払日であるゴトー日の9時55分までに少しでも安くドルに両替するためドル買いが発生しますのでドル円相場においてドル高円安になりますが9時55分以降は輸出業をやっている業者が円に両替するため円買いが発生して円高ドル安方向になりやすい傾向があります。

またアメリカの大統領選挙も注目のイベントの1つですがアノマリーも存在します。

支持率の悪い大統領の場合、次の大統領への期待が高まりドル買いの傾向にあります。

4.眉唾物なアノマリー

FX取引をやっているのであれば聞いたこともあるかもしれませんが、アノマリーの中でも1番有名な「ジブリの呪い」といわれているアノマリーです。

ジブリの呪いとは金曜ロードショーでジブリ作品の放映が米国雇用統計など重要度の高い指標が重なるとドル円が急落してしまうというアノマリーです。

ネットにてこのアノマリーを検証している人のサイトがあったのですが過去9回の放映のうち8回の雇用統計が市場予想を下回っていたそうです。

確率にすると驚異の89%です。

ジブリあなどれません。

次のアノマリーは「開いた窓はいつか閉まる」というものです。

週末の取引時間が終わり月曜日の取引開始時間になるとチャート上で価格がずれていることがあります。

これは週明けの取引開始時間が日本よりも先にオセアニア市場が始まりその間に為替レートが動いているからです。

ですので日本時間のチャートにはレートが離れて表示されています。

このことを「窓が開いた」といいます。

この開いた窓はいつか戻るといったアノマリーです。

言い方によりますが「いつか」戻るといっても2~3年前の窓なんてことは誰も覚えていないでしょうし為替相場は上がりっぱなしでも下がりっぱなしでもなく各国、各中央銀行が価格の調整を行っているのですから「いつか」もどるのはあたりまえですが「いつか」ということにたいしてどれくらい待てるか?という面で考えた時にマイナスのスワップのポジションを2~3年持ち続けて窓が閉まった時に利益になるのか?という面からみてもあまりお勧めしません。

また信じられないかもしれませんが満月に売り、新月に買うなんてアノマリーまであります。

アメリカでは研究が進められておりどうやら潮の満ち引きだけではなく、満月、新月の日に合わせて卵を産むカニがいるとか、地球の重量バランスが変わることによって人にも影響を与えるようで、過去にも、有名な大暴落ブラックマンデーがあった年は惑星直列と同じ年だったみたいです。

FXのアノマリーは種類がたくさん

FXのアノマリーは、あくまで根拠がないことを心の片隅にとどめておいてください。

得にFX初心者の方はまずチャートをしっかりみて自分でテクニカル分析やファンダメンタル分析で判断したうえでのFX取引を心がけてください。

それができていている人にとっても為替相場をみるための強弱材料の1つにすぎません。

ですが投資家の潜在意識の中にアノマリーが潜んでいるので自然とアノマリーに習う形で相場が動いている事実もありますが今までの統計や偶然が積み重なってできた確率ですし毎回為替レートがアノマリーの通りの動きになることなんてありえません。

アノマリーを過信しアノマリーを使ったFXトレード方法なんていうことも聞いたこともありますがあくまで科学的根拠は全くありませんのであしからず。

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